中小企業・個人事業主向けセキュリティスイート「SecureMint」を公開しました

Netwiz LLC は、中小企業・個人事業主向けのセキュリティツールスイート「SecureMint」を公開しました。公開URLは https://securemint.app です。

サービスが解決する課題

業務ファイルを安全に渡したい、パスワード付きZIPをやめたい、画像やPDFに残るメタデータを確認したい、安全なパスワードを作りたい。こうした作業は日常的ですが、専用ソフトの導入やアカウント作成が負担になることがあります。

SecureMintは、ITに詳しくない人でもブラウザから使えるセキュリティツール群として設計しました。特に「データがサーバーに送られない」構造的安全性を重視しています。

「SecureMint」でできること

実装文言では、ファイル暗号化、ファイル復号、パスワード生成、メタデータ除去、セキュアファイル送信、セキュアメモ、パスワード漏洩チェック、セキュリティ自己診断などの導線が確認できます。

仕様では、ファイル暗号化にAES-256-GCMとWeb Crypto APIを使い、PBKDF2-SHA256で鍵導出する構成が示されています。パスワード生成はcrypto.getRandomValuesによるCSPRNGを使い、文字数、英大文字、英小文字、数字、記号、紛らわしい文字除外などを設定できる設計です。

セキュアファイル送信では、ブラウザ内でファイルを暗号化し、暗号文のみをサーバーにアップロードし、復号鍵をURLフラグメントに含める方式が仕様に整理されています。日本語と英語の2言語対応も前提です。

競合との違い・設計思想

SecureMintは、単一の暗号化ツールではなく、日常業務で出てくるセキュリティ作業をまとめるスイートとして設計しています。PPAP代替、ブラウザ完結処理、エンドツーエンド暗号化を中心に置き、無料ツールはアカウント不要で始められる構成です。

ただし、サーバー連携が必要な送信系機能では、Cloudflare R2やRedisなどの構成が必要になります。その場合も、平文ではなく暗号化されたデータだけを扱う設計にすることで、運営者がファイル内容を読めない構造を目指しています。

開発の動機

私たちは、中小企業や個人事業主が、専門部門なしでも安全なファイル運用を選べるようにしたいと考えました。パスワード付きZIPを惰性で使うのではなく、ブラウザで暗号化し、必要な相手に安全に届ける選択肢を提供します。

今後のロードマップ

仕様では、自己復号HTML、メタデータ除去、セキュアファイル送信、受信者メール認証、ファイル受信リクエストなどが段階的な機能として整理されています。公開後は、無料で使える暗号化とパスワード生成の体験を起点に改善します。

ご利用は以下から

「SecureMint」は https://securemint.app からご利用いただけます。

Netwiz LLC のサービス一覧は SOLUTION ページ からご覧いただけます。