「ネットワークのことを相談したい。でも、無料相談に何を書けばいいのか、 そもそも何が返ってくるのか分からない」——問い合わせフォームの前で 手が止まる方は多いと思います。よく分からないものに、 御社の困りごとや環境を書いて送るのは、少し勇気がいります。
そこでこの記事では、実際にどんな返事が来るのかを、 3つの想定ケースでお見せします。中身が分かれば、相談のハードルは だいぶ下がるはずです。先に結論だけ言うと、返ってくるのは 売り込みではなく、「おそらくこれが原因で、急ぐべきかはこう、 次にやるといいのはこれ」という専門家の見立てです。
「見立て」は3つの要素でお返しします
ネットウィズの無料相談は、いただいた相談に対して、 次の3点をメールでまとめてお返しする形です。
- 考えられる原因 —— 「おそらく◯◯です」という専門家としての当たり
- 放置した場合のリスク —— 急ぐべきか、様子見でよいかの判断材料
- おすすめの次の一手 —— 御社で対応できること、専門家に任せるべきこと
ビデオ会議や訪問の日程調整はありません。メールだけで完結します。 では、実例(想定ケース)を3つ。
ケース1: 「Wi-Fiが午後だけ遅い。買い替えるべき?」
ご相談: 事務所のWi-Fiが、午後になると遅くて会議が途切れます。 ルーターが古いせいでしょうか。買い替えたほうがいいですか?(社員8名)
お返しする見立て(例):
- 考えられる原因: 「午後だけ」という点が手がかりです。終日ではなく 特定の時間帯だけなら、機器の寿命よりも同時利用の集中や近隣の電波混雑が 疑わしいです。まず「有線接続のPCでも遅いか」を確認すると、 原因がWi-Fiにあるのか回線にあるのかが切り分けられます
- 放置リスク: 業務効率は落ち続けますが、緊急性は高くありません。 むしろ注意すべきは、原因を切り分けずに「とりあえず買い替え」をして、 それでも直らないという出費です
- 次の一手: まず御社でできるのは、時間帯別・有線無線別の速度測定と記録です。 それでも原因が絞れない場合の機器選定や設置は、専門家の領域です
ケース2: 「顧客ファイルを誰が見られるか、分からず不安」
ご相談: クラウドで顧客のファイルを共有していますが、 今どこの誰が見られる状態なのか把握できておらず、不安です。
お返しする見立て(例):
- 考えられる原因: 共有リンクが「リンクを知っている全員」の設定に なっていると、リンクが1回流出しただけで、社外の誰でもログインなしで 開けます。加えて、共有相手に退職者が残っている可能性もあります
- 放置リスク: これは急いで確認する価値があります。個人情報の漏えいは、 高度な攻撃よりもこの共有設定のミスで 起きるほうが多く、「数年間、誰でも見られる状態だった」がニュースの典型です
- 次の一手: まず御社で、共有済みファイルの棚卸し(管理画面での確認の仕方)が できます。棚卸しの設計や、安全なファイルの受け渡しの仕組み化までは、 ご希望があればスポットで支援します
ケース3: 「Windows 10のPCが数台残っている。全部買い替え?」
ご相談: Windows 10のPCが4台残っています。全部買い替えるべきですか。 予算が厳しく、一度には難しいです。
お返しする見立て(例):
- 考えられる原因・状況: Windows 10 はサポートが終了済みなので、 放置はセキュリティ上の負債です。ただ、全数を一度に更新する必要は必ずしもありません。 用途によって優先順位をつけられます
- 放置リスク: 脆弱性が放置されるほか、取引先のセキュリティチェックで 不利になります。ネットにつなぐPCから優先的に対応すべきです
- 次の一手: まず御社で、4台の用途と使用者の台帳を作ります。 そのうえで「どれを先に替え、どれは当面据え置けるか」の更新計画や、 買い替え時の機種選びは、一緒に整理できます
この見立ては「数分の情報」で出せる範囲です
正直にお伝えすると、上の見立ては、いただいた数行の相談から出せる 当たりをつけた範囲です。実際には、状況を正確につかむために こちらから確認の質問を1〜2度させていただくことがあります。 それでも、あなたが動くべき方向は、この段階でかなり見えてきます。
こうした「相手の環境に合わせて、原因の当たりをつけて、 次の一手まで示す」対応は、代表が20年、現場で 実際に頼られ続けてきたやり方そのものです。
無料相談について、正直なところ
- 本当に無料です。見立てまでで費用は一切かかりません
- 売り込みはしません。見立てだけ受け取って、あとはご自身で対応していただいて まったく問題ありません。「相談したら断りにくくなる」ことはありません
- 専門外は正直に言います。当社の範囲外のご相談には、 抱え込まずに適切な相談先をご案内します
- 支援が必要な場合のみ、スポット対応をご提案します。その場合も 作業範囲と総額を先に提示し、 納得いただいてから着手します
まとめ
- 無料相談で返ってくるのは、売り込みではなく「原因・リスク・次の一手」の見立て
- メールだけで完結。ビデオ会議も訪問もなし
- 見立てだけ受け取って終えてOK。専門外は正直に別の窓口を案内します
「こんな相談でいいのかな」と迷うくらいがちょうどよいです。 いま困っていることを、分かる範囲の状況(人数・使っている機器やサービス)を 添えて、無料相談からどうぞ。上の3ケースのように、まず見立てをお返しします。